話題のAmazonせどりwebツール2強を徹底比較してみた。(売上管理偏)
今回は売上管理についてまとめていきたいと思います。
≪売上管理とは?≫
売上管理とは、実際に売れた商品をデータ・グラフ化し、利益率や売上個数など売上に関する様々なデータをまとめたものになります。各社とも売上管理ページがあるので比較していきます。
≪プライスター≫
プライスター http://capsule-z.net/common/pricetar/pricetarusermanual.pdf
≪マカド!≫
マカド! http://makad.pw/wp/
各社とも画像は引用させてもらっています。
では項目ごとに比較していきましょう。両者ともにあるものから比較していきます。
≪項目≫
販売数:純粋に販売した商品の個数が表示されます。
売上金額(売上):実際にAmazonで売れた商品の合計金額表示されます。
仕入金額(仕入れ価格):仕入に使った金額が表示されます。各商品ごとに設定した金額の合計値となります。
送料入金(送料):ここは一緒の意味だと思うのですが、期間中に売れた商品のAmazonからの送料入金の金額が表示されるとのこと。送料を設定されている方用ですかね。僕の場合は送料無料でやってるのでちょっと説明があってるか心配です(笑)
amazon手数料:実際に売れた商品のAmazon手数料の合計値が表示されます。
粗利金額:ここの計算としては{「売上金額(送料含む)」ー「Amazon手数料」ー「仕入金額」}となります。つまり儲かった値段ですね。
利益率:こちらは粗利金額を%テージで表したものになります。すべての商品の平均利益率がこちらに表示されます。
平均売上数/日(平均日別販売数):区間内で平均して1日に何個の商品が売れたのかを表示します。
平均売上単価/個(平均商品単価):商品が1個当たり平均いくらで売れているのかを表示します。
ポイント:売れた商品に設定されていたAmazonポイントの合計値が表示されます。
さて、ここからは各社だけが扱っている項目の説明をしたいと思います。
≪プライスター≫
平均仕入単価/個:1個当たりの仕入れの平均金額を表示しています。だいたい1個の商品にいくら使ってるのかな、というのが分かります。隣の平均売上と比較してなんとなくの1個あたりの利益を見るのもおもしろいですね。
≪マカド!≫
平均日別売上:一日に平均してどのくらいの商品が売れたのかを表示します。
入金額:Amazonからの入金額が表示されます。仕入れなどの関係もありますので入金額が表示されるのはありがたいですね。
≪グラフ≫
各社のグラフを比較してみましょう。
≪プライスター≫
左の数字は棒グラフに対するのもので、売上にあたります。下の数字は日にちですね。1から31日まで。右が折れ線グラフに対するもので、累計の売り上げになります。
棒グラフ:棒グラフはその日ごとの売り上げを表しています。今日はこんなに売れたぞ、とか今日全然だったわ、とか一目でわかります。「プライスター」では色ごとに分かれており左から本、CD、DVD、ゲーム、ホビー、その他。となっています。どのカテゴリがどのくらい売れたかが一目でわかりやすいですね。
折れ線グラフ:ピンクの折れ線グラフは累計の売り上げを表しています。日々売り上げが重なっていくので右上がりになっていくわけですね。緑の折れ線グラフは去年のと比較となっています。1年以上使っているユーザーは去年の動きと比較することができるのでなにか対策をとろうとか色々考えられますね。
それに伴いプライスターは「過去売り上げとの比較」というものが存在します。
過去売り上げとの比較こちらでは前月、前年との比較ができるようになっています。今月の売上がどうだったのかが分かりやすいですね。
また、プライスターでは日別だけではなく、月別、曜日別、時間帯別、また集計期間の絞り込みでグラフを見ることができます。曜日、時間帯でみて戦略をたてたい方にはありがたい機能ですね。
≪マカド!≫
左の数字は棒グラフに対するのもので、販売数にあたります。下の数字は日にちですね。1から31日まで。右が折れ線グラフに対するもので、その日の売り上げになります。
棒グラフ:棒グラフはその日ごとの売れた個数を表しています。こちらも今日はこんなに売れたぞ、とか今日全然だったわ、とか一目でわかります。「プライスター」とは異なり売上ではなく売れた個数となっております。
折れ線グラフ:こちらも「プライスター」とは異なる表示形式。その日の売上がでるようになっております。「マカド!」ではその日に焦点を当ててグラフ化しているのですね。
その日に焦点を当てている「マカド!」こんな機能も搭載しています。
日別集計:グラフの下にある日別集計をクリックするとのその日ごとの集計が展開されます。左から、日付、個数、売上、送料、ポイント、手数料、仕入れ値、粗利、利率、平均単価となっています。ページ上部で説明した項目が日別に集計されているわけですね。一日の粗利がでるので今日はこんだけ稼いだぞ!っていうのが分かるとなんだか達成感がでてきますよね。今日、55611円稼いだぞ。ってわかるとうれしいですね。
また、「マカド!」では販売履歴ダウンロードがあるので独自で会計ソフトやデータをまとめたいって方にはありがたい機能となっています。こちらはCSVファイルとなっています。
販売履歴:「マカド!」にはグラフの下に商品の販売履歴があります。こちらでは売れた商品が最新の順番で並べられています。
話題のAmazonせどりwebツール2強を徹底比較してみた。(出品偏 徹底比較)
で紹介した項目は省いて説明しますと、
注文日:注文された日
販売数:売れた商品数
ステータス:保留中と発送済みに分かれており、保留中はまだお客様のもとに商品が届いていない状態となります。クリックすると状態セラーセントラルに飛んで状態の詳細が分かるようになっています。
販売経路:FBAか自己発送なのか、商品の状態は新品なのか中古なのかが分かります。
総販売数:今までに売れた商品の総数になります。
在庫数:今回売れたことによって残りの在庫がいくつになったのかが分かります。在庫が少なくなって来たら入荷しないといけないので売れた商品の在庫が分かるのはありがたいです。
仕入れる:在庫数を確認し、商品を仕入れないといけない場合右端の仕入れるボタンで商品を仕入れましょう。画像の通り、メルカリ、ヤフーショッピング、楽天市場に新しいウィンドウで飛べるようになっています。なお、「プライスター」では出品した商品を見る画面の右はじのプライスチェックから仕入れる商品をさがすことができます。
また、販売履歴を黒字の商品、赤字の商品ごとに表示させる機能も付いています。
黒字の商品よりやっぱり赤字の商品が気になりますよね。赤字になった商品を一覧表示してくれることにより、価格の引き上げ、仕入れの停止という対策を打てるのでこのソート機能はめちゃくちゃ助かります。
以上が売上管理、販売履歴の比較になります。
まとめ
各社で特性が色濃くでていますね。「プライスター」のグラフは色があって見やすくしているのに対し、「マカド!」はテーマであるシンプル・イズ・ベストを追及していますね。僕的にはプライスターのグラフは好きですけど、「マカド!」の赤字ソートは強力ですね。両社ともに良さがあるので…………両方勝利で!(笑)
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