Amazonの倉庫番ロボットが24億円以上のコストカットに成功、人間の仕事を奪う日も近い?
こんにちは。せどりすけです。
今日はAmazonの面白い記事を発見したので紹介したいとおもいます。
<ピックアップ> Amazon is just beginning to use robots in its warehouses and they’re already making a huge differenceAmazonが導入したウェアハウス用ロボットが成果を上げているという話題から。 先日のRecode Conferenceで人工知能エージェント「Alexa」が同社の4本目の収益の柱になると発言し、その中で人工知能関連の開発にも1000人体制で臨んでるということも明かしたAmazon。こういった最先端テクノロジーの塊みたいな同社が2012年に7億7500万ドルで買収して当時話題になったのがロボット企業のKivaで、Quartzにその利用状況についての記事がありました。
さて、倉庫番ロボットはしっかり働いているのでしょうか?
彼らが働き出したのは2014年の後半から。ドイツ銀行グループが出した6月14日のレポートによるとこれまで商品をピックアップして梱包、出荷するところまで人間がやると60分から75分かかったのですが、同じ作業をロボットがやると15分で済むようになったそうです。
2015年第三四半期時点でAmazonには13のウェアハウスで3万台のKivaロボットが働いており、各倉庫で20%のコストカットに成功、これはKivaを導入することで面積あたりに保有できる在庫量が50%も増えたためで、その効果は1ウェアハウスあたり2200万ドル(110円換算で24.2億円)相当になるそうです。(元記事には全体試算もあるので興味ある方はそちらもチェックしてみてください)
なので、決して人間が不要になったということが書かれている訳ではありませんが、それでも発送までの時間短縮については確実に人間よりもロボットの方が効率良いことが証明されています。いずれにせよ、人間はより思考を働かせる労働に移行せざるをえないのは間違いなさそうです。
ピザ配達やお会計係にロボットがやってきた!未来だね!という可愛らしい話題ではなく、ガチでキャッシュが生まれるので単純な労働力としての人間はどんどんカットされることでしょう。
自分の生きてる時代はそんなことないよ、とタカを括っていた人は急いでアップを始めた方がよさそうです。
via Quartz
参照元:http://thebridge.jp/2016/06/amazon-is-just-beginning-to-use-robots-in-its-warehouses-and-theyre-already-making-a-huge-difference-pickupnews
以前もドローンで注目を浴びてましたが今回もすごいですね。同じ作業をするのにロボットの方が4-5倍はやい上に倉庫の設計もより在庫を保有できるようになり、さらにコストを削減し1ウェアハウスにつき2200万ドルのコストカットがなされるようです。
Amazonすごいですね。しかし私たちにはありがたいことです。こんなすごいことをやっているAmazon。もう知らない人はいないんじゃないかって程有名ですよね。そんな看板の下商品を販売できるので、やり方さえ間違わなければちゃんと成果がついてくるはずです。手数料も自分のページを作って宣伝する広告費とリスクを考えたら安いもんですしね。
でも出品している商品でAmazonが最安値取るのやめて…。安すぎるのよ。まぁそこはおおめに見て「マカド!」のAmazon無視機能に助けてもらいましょうかね。
↓クリックしていただけると励みになります。