話題のAmazonせどりwebツール2強を徹底比較してみた。(自動価格改定偏)
今回からは自動価格改定について記述していきたいと思います。
≪自動価格改定とは?≫
こちらは以前の記事、「価格改定について知ろう!」で紹介しています。ようはこちらでいちいち見なくても価格を常に自動で変更してくれますよ。って機能です。
そんなのどっちのツールを使っても一緒じゃない?って思いますよね。しかしそれぞれ様々な設定を駆使しているのでご紹介します。
≪自動価格改定モード≫
プライスター マカド!
これは自動で価格を改定する際にどの状態に合わせるかという設定になります。
「プライスター」は初めからカラフルで「マカド!」は設定している所のみ色がつく仕様です。
はっきり言ってここは各社の説明を読んだ方が分かりやすいのでリンク張ります。(笑)
≪価格改定画面≫
続いて価格改定画面の比較をしていきたいと思います。
プライスター
マカド!
「プライスター」は 価格の自動変更、高値ストッパー、赤字ストッパーが自動価格改定に関するものですね。
「マカド!」は価格改定モード、上限価格、下限価格、改定価格があります。
先の3っつは同じですね。価格の自動変更(価格改定モード)は先ほど紹介したもの。高値ストッパー(上限価格)はこれ以上高値にはしませんという線引き。赤字ストッパー(下限価格)はこれ以上安値にしませんという線引きとなります。赤字(下限)は設定しないと軽く事故起こすことがあるので設定しときましょう。
では「マカド!」の改定価格の部分の説明をします。
改定価格:改定後の価格になります。つまり今出品されている商品の価格がこちらになります。
ポイント:ポイント設定をする方はこちらにポイントを入れます。
自動改定調整 Amazon無視:こちらを設定すると出品者がAmazonの商品は無視して最安値に設定してくれます。ピンとこない方もいると思うので少し解説します。
マカドインフォメーションセンター
上の画像のようにamazon.co.jpが出品している商品が激安になるときがあるんですよね。でも実際それに合わせて改定していると赤字になってしまうなんてこともあるとおもいます。ですから、amazon.co.jpが出品している商品を除いて最安値にしたい。ってときにはこの機能が便利です。
自動改定調整 JPY % 引き 上げ:僕的には「マカド!」の価格改定機能でこれが一番ありがたいです。数字を入力すると(画像でいう1)最安値からその分の値段を引いて(あげて)くれるんです。つまり最安値から-1円に設定できるって訳です。たかが1円されど1円。最安値で設定だとほかの出品者と並んでしまうんですよね。たとえば1000円が最安の商品で1000円で設定してる出品者が5人いた場合5番目の表示になってしまう可能性があります。しかし-1円で設定しておけば一番上に躍り出るって訳ですね。これで回転率がだいぶ上がります。
プライスター
「プライスター」でも自動価格改定モードのカスタムで価格の上乗せはできるんですけど値下げがないんですよね。
≪追従履歴≫
「プライスター」には更新欄に追従履歴画面が存在します。こちらでは過去7日間の追従の履歴が確認できます。
価格上乗せを20%でやっているのでターゲットになった黄色の商品価格の20%の876円に変更されたことが確認できます。価格の動きが気になる方にはいいかもですね。
≪ブレーキの設定・値下げ幅のリミット≫
「プライスター」にはブレーキの設定という項目があります(自動価格改定モード カスタムの画像参照)。ブレーキをかけると1日あたりの価格変更の金額を○○円までに制限できます。これ以上は…っていう金額に設定すると安心ですね。
「マカド!」には値下げ幅のリミット設定があります。
こちらは%で入力し、その%を超える価格変更がある場合にスキップしてくれます。ここで重要なのはスキップしてくれることです。10%に設定している場合で例をあげます。最安値が10000円の商品が8900円で出品された場合、設定値の10%(9000円)を超えているのでスキップしてくれます。重要なのは9000に改定されるのではなく10000円のままにしといてくれることです。これで余計な価格改定が行われず、価格を保つことができます。
下の初期価格からにすると最初に登録した際の金額より○○%という設定でやってくれます。
≪価格改定ポートフォリオ機能≫
「マカド!」には価格改定ポートフォリオ機能というものが存在します。
こちらの機能ではカテゴリー、ランキングごとに価格改定をすることができます。例えばランキングが1位の商品であれば自動改定調整で%値下げをしなくても結構売れます。しかし10万位の商品であればなかなか売れないので%値下げを設定して早く売って回転率を上げるのも手です。
また、カテゴリー毎に同じランキングでも売れる速度が違うのでカテゴリーで価格改定をするのも1つの手ですね。
≪Amazonポイント考慮選択機能≫
こちらも「マカド!」の機能になります。
Amazonポイントが付いてる出品者より値下げをしたいという場合に設定します。チェックをはずした状態だと最安値はAmazonポイントを無視しての最安値の設定になります。しかし最安値1000円で10ポイントを付けている出品者は実質990円で販売していることになります。こちらの機能をONにすることで990円をターゲットに価格改定してくれるということです。
≪自動価格改定・時間帯除外機能≫
こちらも「マカド!」の機能になります。
この機能により、深夜早朝など売れない時間帯は価格改定をストップし、
相場下落を防ぐことが出来きます。「マカド!」ページの説明書きによると、
「※ツールの自動値下げを狙って深夜にワザと自分の出品価格を大幅に下げて
他出品者の商品を購入するという被害を防止するためにも重要です。」
と書かれています。なるほど、こんな裏技があったのか!(笑)でも自分がやられたらたまらないですね。これは使ってみる価値ありです。
≪価格改定間隔≫
「マカド!」の機能です。価格改定の間隔を自分の任意で設定できます。
そもそもの価格改定の間隔なのですが、
プライスター:1商品あたり約15分に1回程度の頻度で順番に価格の自動変更をします。
マカド!:最速10分間隔。業界NO1の高スペック。
とのことです。どちらもすごいですが「マカド!」はやいですねぇ。
まとめ
話題のAmazonせどりwebツール2強を徹底比較してみた。(出品偏 徹底比較)でも書きましたが、「マカド!」は後発組なのでこういう機能あったら便利だなって機能をたくさん搭載しています。おそらく開発者さんが実際にやっててほしい機能を自分で作っていったんじゃないですかね。
とりあえず自動価格改定、-1円設定できる機能はでかいです!!
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